社内公募って、出世できない気がするけど実際どうなんだろう・・
特に出世や給料が気になるところ。
実際に、社内公募で異動した経験を持つ筆者が、実際の給料について同期との差について解説していきます。
結論:社内公募で昇給は遅くなりました。
これは私の経験です。
社内公募によって私の昇給は、遅くなりました。
それは、等級をそのままに異動したため、その等級内で再度キャリアを積み上げていかなくてはならなかったためです。
ですので、同期よりも出世は遅い。
そういった状況での現在の心境について解説していきます。
社内公募で昇給が遅れた人の末路
実際に昇給が遅れている状況としては現状で、約2年程度。
同期に対して自分の方が等級が一つ下という状態が2年近く続いています。
この状況についてこれから解説していきます!
すごく焦ります
焦りはやはりあります。
年収ベースでもきっと大きく離されているはず。
このままでいいのかな。失敗したかな。あのまま働いていればよかったなど。
ぶっちゃけ働くってお金を稼ぐために働いてる部分ってありますよね。
そういった中で、同期よりも年収が低いって辛い・・・
でも、キャリアを変えてしまっている以上その組織で責任のある立場に登るにはある程度そこで経験を積まなくてはいけないため、昇給まではまだまだ時間がかかるのは確か。
焦ってもしょうがないですが、焦ります。
もうこれはどうしようもないことだと思いますが、吹っ切れない感情です。
ではこの感情とどう向き合えばいいでしょうか?
一つの処方箋を考えてみましょう!
65歳定年という長期マラソンと考える
焦る一方で、焦る必要はないと言える客観的な解釈を一つ。
先ほど2年昇給が遅れた話をしました。
では、この2年がどのような意味を持つか・・・65年定年の自分の会社ではあと30年以上働く必要があります。
この中で、昇給が数年遅れたことが果たしてどれだけの意味があるでしょうか。
役員まで出世したいと考えるならば、確かに、この差が大切になってくるかもしれません。
でも5年先の自分の状況なんて正直誰もわからない中で、この数年の出世に遅れたことは誤差の範囲といえないでしょうか。
例えば、すごい人間関係が悪い社内で仕事を続けて、憂鬱な日曜日の夜を乗り越え続けることで得られる昇級と、級が維持されるものの自分の希望する勤務地と仕事で続ける日々を考えると、出世だけが人生ではないのかなと思います。
僕の場合、社内公募前の職場はどんどん人が抜けていき仕事を押し付け合う社内。
異動して数年経ちますがいまだにどんどん人が抜けていき、結構あのまま残ってたらしんどかった気がします。
それだったら65までもしかしたら70まで定年が延長されるかもしれないこのご時世で、多少遠回りにあっても健やかに日々の仕事を続けられることってすごく大切な気がします。
うつ等も現在では多くの人が経験する病となり、これで数年仕事ができなることも。
こういった状況で給料が下がってしまうくらいなら、さっさと社内公募で異動して少し給料が下がっても仕事を続けることがいいこともあるかもしれませんよ。
自分の人生は自分のものなので、キャリアも自分で選べる社内公募はある意味すごく幸せな制度。
定年まで35年以上あるんだもの、のんびり行こうじゃありませんか。
数年の昇進の遅れなんて気にするな!自分へのエールを記事にしてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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