[社内公募のメリット] 勤続年数が維持できる転職というメリット

社内公募には数々のメリットがあります。

実際に社内公募で異動してみて感じるメリットについて解説していきます!

この記事を書いた人

プロフィール>

・30代メーカー技術系会社員

・高専本科、編入を経て東京の国立理系単科大学院を卒業

・新卒入社した会社で社内公募にて部署異動、職種を変更

・既婚(共働き)

・趣味はガーデニング

このメリットを認識しながら、色々な手段を検討していくことが大切だと思います。

まずは、転職サイトに登録して、社外の求人情報を見つつ、社内公募の案件を見ながら以下のメリットも加味して色々と考えてみるといいと思います!

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・30代メーカー技術系会社員

・高専本科、編入を経て東京の国立理系単科大学院を卒業

・新卒入社した会社で社内公募にて部署異動、職種を変更

・既婚(共働き)

・趣味はガーデニング

社内公募の流れはこちら

目次

社内公募のメリット

年功序列の恩恵が受けられる

これは大手メーカー等の企業ではあるあるだと思います。

主に昇進等において、大体この年齢で管理職試験を受けるなどある程度目安が決まっていることも。

この中で、どうしても完全な転職だと年功序列がリセットされてしまうためまた1から積み上げていくことが必要になる場合もあるかもしれません。

最近は終身雇用ではなく流動的な転職が一般的になってますので、メリットは薄れている部分もあるかと思いますが、大きい古い会社ではまだこう言った年功序列の側面はあるのかなと思います。

私の務めている会社も、古くからあるメーカーですのでこう言った文化はまだまだ根強い印象があります。

社内公募は勤続年数は継続できますので、一つの大きなメリットになると思います。

つまり、社内公募は一般的な人事異動と同じように社内の年次を積み上げながら部署内外の公募ポジションに異動することができます。そのまま継続して現在の仕事をすることと同様に年次を積み上げられつつ、自分の好きな仕事に変えることができるため非常に有用です。

一方で、社外への転職の場合は基本的には再度転職先の会社で1から年次を積み上げていく必要が生まれます。

しかし、社外に出ることも成長分野に挑戦できる、より高い年収が期待できるなどそれらを打ち消すメリットがあることも。

ですので、公募を検討する際は今一度、社外転職の状況を確認して比較検討することが大切です。

有給に余裕が持てる

有給に余裕が持てるのも非常に大きなメリットだと思います。

有給の支給は勤続年数に応じて増えていきますので、勤めれば務めるほど有給は余裕が出てきます。

有給が必要となる場面は多々ありますので、余裕があるに越したことがないです。

転職するとこれが全て、1からやり直しで支給日数も少ないので年齢によってはカツカツになることも。

特に子供が産まれたり、育てたりするときにどうしても有給を使わざるを得ない場面でこの有給の余裕は重要になるかなと思います。

退職金を積み上げられる

最近はDC年金等でそのまま積み立て分を持っていける制度もできましたが、退職金を積み上げ続けられるというのも大きなメリットかなと思います。

退職金は、税制の優遇もあり退職後にもらうと、手取りが多くなります。

また退職後はどうしても所得が少なくなります。

再雇用もありますが、なかなか年収は上がらない事例が多いです。

この中で退職金は大きな安心につながるので、転職で途中で受け取るよりは退職後まで継続して積み上げていけるのは、重要なメリットになります。

社内の人間関係を維持できる

これは人脈です。

社内公募の場合は、異動したとしても、社内ですので今まで通り同期との繋がりがあったり、色々とその後も人脈が活かされることもあります。

流石に前の職場で問題を起こしたりしていないことが前提ですが、その後の仕事でも前の職場での人とは関わることがあり、次の仕事につながっていくと思います。

これが完全に転職してしまうと、完全に1から人脈を作り直しなので、これも社内人間関係の維持は大きなメリットの一つだともいます。

まとめ:社内公募は勤続年数を維持できる究極の転職である

最後にメリットをまとめさせていただきます。

社内公募のメリット

  1. 年功序列の恩恵が受けられる
  2. 有給に余裕が持てる
  3. 退職金を積み上げられる
  4. 社内の人間関係を維持できる

勤続年数の維持だけでもこれだけのメリットがあります。

確かに、昨今は福利厚生がカフェテリアプランになったりと削減傾向にある中で、やもえず転職を決断される方もいると思います。しかし、もし転職理由がそれ以外であれば社内公募も一つの有効な手段と考えて見直してみるのもありだと思いますよ!

と言いつつも、実際に転職の市場状況も見つつ比較検討するといいと思います。

色々な可能性やメリットデメリットを考えながらより良い選択ができるよう、色々と可能性を模索してみましょう。

最後までご覧くださり、ありがとうございました!

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