社内公募の準備のため、資産形成戦略についても考えていきます。
社内公募はキャリアアップ(給与アップ)のチャンスでもありますが、その仕事をしっかりこなせるかどうかについてはわからないもの。
実際に異動してもそのパフォーマンスが出せずに給与が下がったり、出世が遅くなるなどのリスクもあります。
そこで必要なのが盤石な家庭基盤だと考えます。
今回はその具体的な手段として我々の家計の予算について解説していきます。
足元の家計から盤石な体制を作り、お金から得られる自由を最大限に活かして社内公募につなげる。
その具体例としてぜひ活用してみてください。

<プロフィール>
・30代メーカー技術系会社員
・高専本科、編入を経て東京の国立理系単科大学院を卒業
・新卒入社した会社で社内公募にて部署異動、職種を変更
・既婚(共働き)子供1人
・趣味はガーデニング
・米国株投資をメインに2020年から資産運用を継続
家庭状況について
まずは私の家庭状況についてみていきましょう。
私;30代会社員
妻;30代会社員
子供;5ヶ月

まあ普通の核家族の家庭ですね。
都内在住で、賃貸暮らしとなります。


実際の家計簿(予算と実際)について
ではとある月の家計簿を見ていきましょう。
予算は30万円前後でしたが、実際は33万円と少しオーバーしてしまいましたね。
食費は7万円程度、日用品等が4万円程度と大きい割合を占めています。
少し東京での3人家族の生活費については30−35万円程度とあります。
概ね、平均的な暮らしだとは思いますが、意識している節約について解説していきます。
カテゴリ | 予算 | 実際の支出額 |
家賃 | ¥110,000 | ¥110,000 |
光熱費 | ¥24,000 | ¥27,420 |
日用品 | ¥30,000 | ¥40,000 |
wifi | ¥4,241 | ¥4,180 |
食費(自炊) | ¥60,000 | ¥45,781 |
食費(外食) | ¥20,000 | ¥25,029 |
交際費 | ¥10,000 | ¥34,330 |
カーシェア | ¥25,000 | ¥27,560 |
楽天ポイント還元 | ¥ー14,162 | |
子供費 | ¥20,000 | ¥57,178 |
自分 携帯 | ¥3,000 | ¥2,181 |
妻 携帯 | ¥3,000 | ¥0 |
子供手当 | ¥ー20,000 | ¥ー30,000 |
合計 | ¥307,241 | ¥329,497 |
節約のポイント
ポイント① 楽天ポイント還元をうまく使っていく


上記の予算をみるとわかると思いますが、楽天楽天ポイント還元は非常に大きな節約要素です。
12月は14000円程度のポイント還元がありました。
14000円の還元はすごくでかいですよね。
楽天証券、楽天銀行、楽天モバイル、楽天カード、楽天でんき、楽天ひかりなどなどを組み合わせて約10%程度のポイント還元を受けています。
さらに、買いまわりなどの特典等もうまく加味すると、十分1万円以上のポイント還元は可能です。
ポイント②カーシェアをうまく使う


都内在住ということもありますが、小さい子供がいますので、買い物やお出かけで車は使いたいもの。
この時に購入ではなく、適宜カーシェアを使って固定費を削減しています。
車は持っているだけで、駐車場代等も含めて4〜6万円程度かかるとも言われています。
都内は駐車場代もバカにならないですので、カーシェアを利用することでこの固定費を抑え、毎月だいたい2〜3万程度にとどめることができます。
毎回、チャイルドシートを取り付けるのは少し大変ですけどね・・・
ポイント③なるべく自炊をする
食費については、メインは自炊として休日に少し外食という予算としています。
やはり自炊した方が栄養バランスも整えやすいですし、おすすめです。
ポイント④格安SIMを使う
格安SIMも非常に大きいコストメリットがあります。
実際に妻の携帯代は2000円程度でしたが、妻の楽天ポイントで賄えてしまい実質無料となっております。
いずれにしても夫婦で5000円程度でおさまることが多いので格安SIMはコスパがいいなと思います。
節約は大きいところから、日々の細かい支出は寛大に
最後に、大まかな方針についても解説していきます。
上記のように、設定すれば自動的に節約になったり、ポイントが貯まったりするようになります。
このように大きなポイントをおさえた上で、細かい支出についてはあまり神経質にならないようにしています。
安い食品を買うためにスーパーをハシゴするとか、カフェを我慢するとかですね。
こういったストレスになりそうなことはなるべくせず、豊かな時間が得られそうなものは積極的に取り入れる。
一方で、抑えるところは抑えるメリハリのある家計を目指しています。
この月は子供費や交際費など、家族のための豊かな時間への費用がオーバーしてしまい、少し支出がオーバーしてしまいました。こちらのオーバーについても、浪費ではありますが豊かな時間に対する出費として受け入れています。
支出についてそれぞれの価値観をしっかりと反映してメリハリのある家計簿の予算組みをして行けば良いと思います。
家計の安定が、柔軟なキャリアの土台になる
社内公募でのキャリアアップは有効な給与アップの手段ですが、満足いくパフォーマンスは出せるかは慎重に考えないといけません。
私は異動先で、十分な評価が得られず結果的に昇給が遅くなりました。
個人のプライドの問題もありますが、それは置いといて家計もカツカツだと昇給の遅れが大きなストレスになってしまうかもしれません。
そのためにもぜひ家計の支出について、項目ごとに予算を決めてしっかりと管理していくことが大切です。
私の例も一例として参考にしていただきながらぜひ予算を立ててみてください。
それを家族と話し合いながら、家計簿をもとにPDCAサイクルを回してみましょう。
それが幸せなキャリアにもきっとつながりますよ!
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