理系のメリットは色々とあります。
例えば、技術を主軸にキャリアを築ける、就活で推薦等の別枠で有利に進められるなどなど。
デメリットは女性が少ないことや、研究室や実験等で学生生活が忙しくなることなどでしょうか。
私にとって最もデメリットとして感じていたのは「メーカーは勤務地が田舎」ということです。
これは自分が都会で暮らしたいという強烈な意識があることに起因しています。
思い返せば、大学に進学するときもモチベーションは都会に出たいでした。
そういった自分の本質的な欲求に対して、勤務地を主体的に選べる。それが社内公募のメリットでもあります。
今回は、この勤務地を選ぶという観点で社内公募を考えてみましょう。
<プロフィール>
・30代メーカー技術系会社員
・高専本科、編入を経て東京の国立理系単科大学院を卒業
・新卒入社した会社で社内公募にて部署異動、職種を変更
・既婚(共働き)
・趣味はガーデニング
勤務地を選ぶというメリット
都会で働ける
社内公募で私が最大のメリットと感じるのは勤務地を選べるというところです。
今回は、都会で働く(本社で働く)ことを考えていきましょう。
まず、何よりも都会で働くということを叶えられるということが最も大きいでしょう。
都会には色々な人、モノ、コンテンツがあります。
独身の方の場合は、さまざまな出会いの機会に恵まれる可能性は高まります。
また、おしゃれな洋服屋さんやカフェ、良質な食事店など本当にたくさんの経験をすることができます。
こういった都会の楽しみを人生に取り入れる上で都会で働けることは大きなメリットと考えます。
家族と一緒に暮らすことができる
サラリーマンの大きな転機となる転勤についてです。
転勤が転居を伴わなければいいですが、関東から関西など大きな距離を伴う移動は引っ越しを伴います。
現在、男女共働きが主流となる中で、どちらも勤務地があり出社の必要があることが多いのではないでしょうか。
配偶者も都内で勤務にしている場合、都内近郊勤務は同居には必須となります・
この中で、転居を伴う転勤となるとまず、第一に検討されるのは単身赴任です。
この単身赴任は色々な変化を引き起こすため、もしこういった転居を避けたいと考える方は社内公募で勤務地を考えるのは一つの選択肢になるのではないかと考えます。
仕事の嫌なことを耐えるきっかけになる
嫌なことは色々あるけど、『勤務地の希望は叶っているし、まあいいか』という感覚を得やすいという側面があります。
仕事というのはその対価としてお金をいただくという行為。一部の方を除いで基本的には嫌なことをして対価としてお金を得ることが多いのではないでしょうか?
色々な仕事感や、目的などがありますが、「まあ、いいか」という感覚。
あー、めんどくせーなー
こんな仕事押し付けやがって ・・・etc
色々ありますが、これらの感情に対して
『でも、自分の希望勤務地で働けているからまあいいか』という感覚になってきます。
この感覚がいいかどうかは本当にたくさんの意見があると思いますが、一つのメリットになるかなと思います。
理系メーカー勤務の宿命に抗う
ぜひ、メーカー技術職の僻地勤務に抵抗がある方は、ぜひ検討してみてもいいかもしれません。
キャリア等もありますので一概に言えませんが、自分の希望の勤務地を叶えてみるのも悪くはないと思います。
人生、出世だけを求めるのもいいですが必ず報われるかは正直不明なところ・・・
それなら、一度に理系メーカー勤務の宿命に争ってみるのも一つの選択肢ではないでしょうか?
この記事が少しでも社内公募を検討する参考になれば嬉しいです。
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最後までご覧いただきありがとうございました!
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