社内公募について今回は逃げ(後ろ向きなモチベーション)で仕事をチェンジした私が同期との関わり方について考えていきたいと思います。

<プロフィール>
・30代メーカー技術系会社員
・高専本科、編入を経て東京の国立理系単科大学院を卒業
・新卒入社した会社で社内公募にて部署異動、職種を変更
・既婚(共働き)
・趣味はガーデニング
同期との関係は、比較という不幸を生むこともある
同期との関係は、もう10年目になりますがほとんどなくなってきました。
これは子供が生まれて忙しいからとか。
普通に仕事が忙しいからとか。
もう同期の半分近くは転職してしまっているからとか。
理由はたくさんありますが、もうほとんど同期で飲み会などはなくなりました。
それがいいと個人的には思います。
なぜなら、変に比較することがないから。
誰々はもう役職についたとか、そういうのって疲れるじゃないですか。
比較する必要がないことが逆に居心地が良かったりします。
特に逃げのキャリアチェンジを行なってしますと、異動が目的となりますので、キャリアアップにはならないこともあるかもしれません。
実際に私は昇進が遅れています。
そういった中で、同期との関係は少しずつ嫌だなという気持ちは大きくなります。
比較という不幸を同期が生む可能性がある中で、少し社内公募を応募する際は同期との関係性は考えてみるといいかも知れません。
本当に、フラットに話せる間柄であれば、自分が昇給が遅れていることをあっぴろげに話せるのかも知れません。
僕はなかなか、言えないですね。。。
これが僕の度量の大きさを示しているのかも知れませんが。。。
そんな私が考える同期というものの価値について考えてみたいと思います。
同期とは学生から社会人への変換補助と考えてみる

同期のいいところは、最初の研修、配属、OJTによって学生から社会人になるにあたって励まし合えることだと思います。
よく四季報とかに3年後離職率が載っています。
3年間で今の会社に見切りをつける方が多いという一つの基準なのだと思います。
それは思ったよりブラックだったなどもありますが、学生から社会人になるのがうまく出来なっかったパターンもあるのかなと思います。
いきなり週5で7〜8時間働くって、割と自由が効いた学生生活とは大きな変化となります。
ですので、ストレスがかかりうまく馴染めないことも。。。
そういった中で同期というつながりがあって、励まし合えるのはすごくいいことだと思います。
実際に私も3年目ぐらいまでは結構同期と会っていましたし、楽しい時間でした。
そうやって社会人初期のしんどさを乗り越えることができれば同期としての価値は十分あったのではと思います。
しかし、10年以上入社から時間が経った場合、本当に友情がなければあまりコミュニケーションをとりすぎるのは避けた方が無難かなと思います。
逃げの社内公募を決める背景は、本当にしんどい状況もあるかも知れません。
一刻も早く逃げてしまった方が自分を守る有力な手段になることもあります。
自分の身を守るために、比較という不幸を生まないために、同期という関わり方については少し控えてもいいかも知れません。
転職が一般的になった今、あまり比較して落ち込まず、フラットに考えられるといいですよね!
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