社内公募に応募してみて、面接が決定!
日時を調整している中で生じる疑問が、この面接について上司に報告したほうがいいのかという問題。
この問題について解説していきたいと思います。

<プロフィール>
・30代メーカー技術系会社員
・高専本科、編入を経て東京の国立理系単科大学院を卒業
・新卒入社した会社で社内公募にて部署異動、職種を変更
・既婚(共働き)
・趣味はガーデニング
結論:報告しなくてもいいのでは?と私は思います。
私は不要と考えております。
その理由は、落ちた時に気まずいから。
私の体験談をもとに解説していきます。
私の体験談
私の場合は、teamsにて打ち合わせを設定、オンラインで面接となりました。
そのため、事前に日程を調整してteamsの案内を入れて実際に面接となりました。
私の時は別の拠点の職場でしたので基本的にはオンラインでの面接でした。
そしてteamsの案内を入れると、スケジューラーに登録されます。
このスケジューラーは他の人も見ることができるため、非公開の設定をしました。
そして実際に面接を実施。合格が出たタイミングで上司にも通知がいき、面接を実施して異動の日程を調整となりました。
面接の日程を事前に言わなくていい理由
合格かわからない中で、合格が前提となってしまうため
公募の面接の日程を報告すると上司との関係性に少なからず変化が出てきます。
事前に社内公募を検討している段階から上司に報告している場合を除いて、この人はいずれ出ていく人という認識となります。
そうすると遅かれ早かれいずれ、異動をすることが前提となります。
しかし、社内公募による異動はすでに合格者が決まっている出来レース型等もあり、不合格も全然あります。

落ちた場合、次の応募の際に自分の望んだ募集があるかもわからない。
しかし上司とはすでに合格は前提となってしまっている。
こういった状態は板挟みの状態となり、身動きがとりにくくなります。
選ばれる立場に流されやすくなるため
上記の内容と重複しますが異動が前提となってしまうと、合格が目的になってしまいます。
しかし、社内公募を受ける背景は様々ありますが、基本的には現状の状況を改善することが目的のパターンが多いと思います。
そのため上司との相性はどうかなど、面接で確認することもできることも目的によっては大切となります。大体面接官は、異動先の上司というパターンがほとんどですからね。

どうかなぁこの人とうまくやっていけるかな
こういった気持ちはとても大切になります。
社内公募の合格は、ゴールではなくスタートとなりますので、継続的に関係性が構築できなさそうな上司と思える場合は辞退することも一つの選択肢に入ってきます。
このように選ぶ立場としての受験者という意識も、公募を受ける上では大事な意識です。
しかし、事前に面接日程を上司に報告していると合格が前提となりますし、目的になってしまう。
そうするとこの選ぶ立場を取りずらいですし、合格しなきゃという思いからプレッシャー等のメンタル的にもあまりいい状態で面接を受けることになりかねません。
後々後悔をすることを防ぐためにも、面接の日程について上司に報告はあまり得策ではないかなと思います。


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